公益財団法人 佐野美術館

収蔵品詳細

孔雀羽根蒔絵笄 (くじゃくはねまきえこうがい)

画像情報

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名称・銘:
孔雀羽根蒔絵笄 (くじゃくはねまきえこうがい)
分類番号:
装身具笄50
員数:
1口
法量:
長さ 22.6 cm
作者:
銘 寛哉(二代古満寛哉)
作者かな:
にだいこまかんさい
生没年:
1797~1857
国:
日本
時代:
江戸時代(19世紀)

解説

 江戸時代の女性の結髪を彩った櫛や笄は、鼈甲や象牙、ガラスなど様々な素材が用いられた。蒔絵の笄は最も一般的で、いつの時代も好まれたものである。この笄は金地に孔雀の飾り羽を金銀で高蒔絵し、青貝螺鈿をアクセントにする。柴田是真の師でもあった二代古満寛哉(1797~1857)の作。